今日のフレーズ(表現)
否定を表す副詞(副詞句)が冒頭に出ると倒置が起き、その後は疑問文の語順になる
否定を表す副詞(副詞句)が冒頭にあると、倒置(語順が通常と逆になること)が起きます。
つまり、副詞(副詞句)の後に、疑問文と同じ語順が続くこととなります。
例文で具体的なイメージをつかみましょう!
例文
Never have I seen such a beautiful sunset.
こんなに美しい夕日は見たことがない。
Rarely does she go out on weekends.
彼女が週末に出かけることはめったにない。
Under no circumstances should you touch this button.
どんな状況でもこのボタンに触れてはいけない。
Not until the bell rang did the students stop talking.
ベルが鳴るまで、生徒たちは話すのをやめなかった。
No sooner had he arrived than it started raining.
彼が到着するやいなや、雨が降り始めた。
Little did I know about his past.
彼の過去についてほとんど何も知らなかった。
Hardly had I sat down when the phone rang.
座った途端に電話が鳴った。
Not only does she speak English, but she also knows French.
彼女は英語を話せるだけでなく、フランス語も知っている。
At no time did he admit his mistake.
彼は決して自分のミスを認めなかった。
Seldom do we see such dedication in young athletes.
若いアスリートでこれほどの献身を目にすることはめったにない。
ひとこと
私はnot以外の否定語にまだ慣れておらず、seldomやhardlyを使うだけでも敷居が高いのですが、
その上、倒置で語順が逆になるなんて…難易度が高いです。
例文を何度も音読したり、自分で文章を作って、たくさん練習しようと思います。
今日も学習、おつかれさまでした。
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